Hospital Management Japan Summit 2019

武久 洋三 Yozo Takehisa

理事長  | 平成博愛会 博愛記念病院 







Speaker Presentation

総合診療フォーラム これからの医療人材教育と総合診療医への期待
現代の医療は高い専門性を持つ医師によって支えられている反面、より専門分化が進み、多角的な視点から患者を診る総合診療医の必要性が高まっている。患者に適切な選択と良質な医療の提供をするには、広い守備範囲をもって患者に対応することが求められており、特に、高齢患者は複数の疾患をもつことも多いことから、複数の医療機関にかかるのではなく、特定の専門知識だけにとらわれずに、速やかで正確な診断と治療を行うことができる総合診療医への期待が高まっている。また、各科の専門医が、プライマリケアの一部をできる範囲内で担い、患者を第一に考えた円滑な連携が鍵となる。本セッションでは、総合診療医の必要性を医療の現場に訴え、これからの医療に求められる医師像とそのために必要な質の高い医療従事者の養成法を討議する。

Speaker Bio
武久 洋三  昭和41年3月岐阜県立医科大学卒業。大阪大学医学部付属病院インターン修了。徳島大学大学院医学研究科卒、徳島大学第三内科を経て、現在、医療法人平成博愛会理事長、社会福祉法人平成記念会理事長、平成リハビリテーション専門学校校長等を務める。病院(一般・医療療養・回復期リハ)・介護老人保健施設・介護老人福祉施設・ケアハウスなどを経営。「よいケアマネジャーを選ぼう」「介護認定調査 正しい受け方・行い方」「介護保険・施設への緊急提言」「在宅療養のすすめ」「高齢者用基本治療マニュアル64」「よい慢性期病院を選ぼう」「あなたのリハビリは間違っていませんか」(いずれも株式会社メディス)「こうすれば日本の医療費を半減できる」(中央公論新社) 著書。

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