Hospital Management Japan Summit 2019

宮地 正彦 Masahiko Miyachi

企業長 兼 院長  | 中東遠総合医療センター







Speaker Presentation

電子カルテの意義と展望
国の施策によって大規模病院と在宅医療に重点が置かれる中、経営難に陥る中小病院も少なくない。医師の少ない地方の自治体病院が、人々に求められ、どのように今後生き残ってゆくのか。病院経営者は、ICTやAIなどのテクノロジーを臨床経験と融合させ目指すべき医療の方向性に沿った戦略を実施することが求められている。しかし、現実には電子カルテやAIの導入・維持は高額であり、病院を存続させるにあたり困難なのが現状である。本セッションでは、電子カルテ運用において費用削減のポイントをお話いただき、多くの病院が抱える導入への課題やお考えを討議しながら、人に寄り添う医療の実現を目指す。
• そもそもなぜ電子カルテは高額なのか
• 地域・複数病院の連帯による運用
• 5G で変わる電子カルテ
• 迫られるAI導入


Speaker Bio
1980年に名古屋大学医学部医学科を卒業、大垣市民病院に勤務。その後、岡崎国立研究機構生理学研究所特別協力研究員、名古屋逓信病院医員を経験し、1989年から1991年まで米国ジョンホプキンズ大学のリサーチフェロー。帰国後、1991年3月より国家公務員等共済組合連合会東海病院医員、1997年名古屋大学医学部講師、愛知医科大学医学部講師、2009年から2015年3月まで愛知医科大学医学部の特任教授ならびに消化器外科副部長として勤務。同年4月より現職。

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