Hospital Management Japan Summit 2019

江崎 禎英 - Yoshihide Esaki

経済産業省 政策統括調整官 厚生労働省 医政局 統括調整官 | 内閣官房 健康・医療戦略室 次長







Speaker Presentation

超高齢社会への対応 ―疾患の性質変化と医療のあり方 ―
高齢化の進展の下、主たる疾患の性質が、感染症型から生活習慣病・老化型にシフトしつつある。これまで適切な対応が困難であった重症化予防を実現するため、「健康経営」を通じて職場環境を変え、本人の行動変容を可能にする取り組みが重要である。また、健康・医療データの活用には、ビックデータへの過度の期待から脱却し、本人性が確保された質の高い健康・医療情報であるクォリティデータの収集・活用によりAIやIoTを用いたツールや仕組みの整備が必要である。本講演では、今後の医療サービスの方向性やデータ活用の意義やシステム導入に当たっての注意点などについてお話しいただく。

Speaker Bio
平成元年、通商産業省に入省し通商政策局にて日米通商問題に携わった後、大蔵省に出向し金融制度改革を担当。その後引き続き通商産業省にて資本市場改革、外為法改正に取組む。英国留学、EU(欧州委員会)産業総局(DGⅢ)勤務を経て、通商産業省に戻りIT政策を担当。この間、内閣官房 内閣内政審議室にて個人情報保護法の立案に携わる。その後、経済産業省にて、ものづくり政策、外国人労働者問題を担当し、平成17年から資源エネルギー庁にて地球温暖化問題を担当。平成20年から岐阜県に出向。平成24年4月に経済産業省に復帰し、製造産業局生物化学産業課長として再生医療を巡る法制度の改革に携わったのち、平成27年4月に商務情報政策局ヘルスケア産業課長、平成29年7月に商務・サービスグループ政策統括調整官及び内閣官房健康・医療戦略室次長に就任。平成30年8月から厚生労働省医政局統括調整官に併任。

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